
第3回「hon-cafe TOIRO」のご案内と蔵書寄付のご協力のお願い
避難所に本棚をつくろう。
この度、フィリック・フォビック社主催のコンセプトカフェ「hon-cafe TOIRO」の第3弾をオープンすることになりました。オープンする場所は、東日本大震災で被災された人たちが集まる避難所です。避難所で生活している人の手に本を届けたい。本の力で、避難所で生活している人たちのやるかたない心を、一時だけでも癒してもらいたい。本を通して、生きる意味を見つけてほしい。いまのわたしたちにできること、わたしたちだからできることを考えて、ホンカフェを開くことに決めました。
本が好きで、本を仕事にしているわたしたちは、本の力を知っています。本にできること、本にしかできないことがあると知っています。本は人類の叡智です。本は文化です。本は、生きる意味を問い、考え、答えてくれる最良の師であり、友です。
もうひとつだけ。毎日、テレビやラジオやインターネットを通してたくさんの情報が入ってきます。でも、大切なことは、自分の目と耳と鼻と手と足とで、直に感じること。現場百遍です。幸いにしてヒマと体力と知恵がわたしたちにはあります。それに加えて、なにかできることはないかと感じているみなさまの心意気があります。それぞれの役割分担をしながら、気持ちをカタチにしていきましょう。
さて、ホンカフェの基本コンセプトは、「カラダに食事、ココロに読書」。ターゲットとなるお客さまはTOIRO世代(25歳〜35歳くらい)ですが、いつもの通り、年齢、性別、職業、趣味の垣根を超えて、いろんなお客さまに愛されるコミュニケーションカフェを目指します。
3回目となる今回のテーマは、「避難所に本棚をつくろう。」と題して、カフェといいつつも、食事の提供はなし。避難所に本を届けることがメインになります。もちろん、いつもの〈お好きな本をどれでも1冊持って帰ってもらう〉キャンペーンは継続。そして、それにプラスで、手の空いているおとなや子どもたちといっしょに、現地で本棚をつくります。廃材を集めて、のこぎりで切って、トンカントンカンやって、あわよくば色でも塗って、かっこいい本棚をつくります。段ボール箱に本を詰めて送るだけではなく、いっしょに作業をすることで、もっと気持ちが通じ合うと思うから。
わたしたちは、「自分たちにできることから一つひとつ、ていねいに積み重ねていく」ことを大切に考えています。今だけ、そのときだけ、ではなくて、付き合うと決めたなら、ずっと付き合う。どんなに遠く離れていても、手や声が届かなくて、顔が見られなくても、思いをはせることはいつでもできます。みなさまの思いを込めて、ぜひホンカフェのプロジェクトにご協力くださいますよう、心からお願い申し上げます。
2011年4月5日
フィリック・フォビック社 平野有希
【実施日時、場所等】
日時●2011年4月25日(月)〜4月28日(金)まで(今後も継続して開催する予定)
場所●岩手県、宮城県の沿岸部を中心に現地の状況を見ながら各避難所を本がなくなるまで回ります。
主催●カフェミーツブックキャンペーン実行委員会、株式会社フィリック・フォビック社
後援●未定
協力●未定
【蔵書寄付について】
募集期間●今回のプロジェクトの寄付は、4月22日(金)到着分まで受け付けます。
ジャンル●書籍のジャンル、対象年齢は問いません。本を渡す相手をイメージしながら、これはおススメだよ、という本をお送りください(目標冊数は2,000冊)。
文庫、ハードカバーどちらでも可。ただし、タバコのにおいがついた本、また、雑誌、ムック類はご遠慮ください。
送り先等●まずは下記のメールアドレスまでご連絡ください。折り返し、詳細をご連絡いたします。(お名前、住所、連絡先、おおよその冊数、ジャンルなどをお知らせください)
ホンカフェ専用メールアドレス:hon-cafe@philic-phobic.com
【カンパについて】
今回のプロジェクトについては、みなさまからのカンパを募ります。集まったカンパはすべて、準備作業、交通手段の確保、ガソリン代、現地での宿泊費、食事、必要品購入などに充てます。蔵書の寄付とともに、ご協力をお願いいたします(蔵書寄付1冊につき100円のカンパ)。
【補足事項、ご相談事項】
車の提供ができる方、出発準備のお手伝いができる方、その他お手伝いできそうなことがある方は、お気軽にお声掛けください。お待ちしています。
以上